履歴書には、必ず日付を記入する欄があります。この日付ですが、記入しなかったり、適当に記入してしまうかたが非常に多いのです。
また最後に記入をしようとして、書き忘れてしまうかたも結構多いのですが、書き方を理解していなくて、間違った日を記載してしまう人が後を絶ちません。。
「注意力が足りないっ!!とマイナスイメージになる。。」
たかが日付、されど日付ということ。面接官は履歴書を隅のすみまで、くまなく目を通しています。シワ一つ見逃さないなんていう厳しい面接官もいるのです。それもそのはず、今まで、これでもかっ!!という数の面接を行い、多くの履歴書を確認してきている、採用担当のプロなんですから。
日付の書き方が間違っていれば、「う~ん、、注意力が足りない。。ペケ!」なんてことにもなってしまうのです。
1回の面接において、100人の応募者と面接をするとします。そのたった1人のあなたの履歴書の日付だけが、99人の人の日付と異なっていたらどうでしょうか。
「ヨシっ!個性が出せた!」とはいきません。。あなたの履歴書だけ、はじかれてしまう可能性だってあるのです。
でもその履歴書の日付って…
- 書いた日を書くの??
- 提出する日を書くの??
- 前日の日を書くの??
などといったように、意外にも知らない人が多いのが現状。
ということで今回は、履歴書の日付はいつの日付を記入するのが正しいのか?についてご紹介していきます。
では早速一緒に確認していきましょう。
履歴書の日付はいつを書く?書いた日でないという真実!
「その履歴書・・・。使いまわしでしょ?」
多くの企業に応募をしていて、7/20日、7/21日、7/23日と3連チャンで面接を控えているAさん。
この3連チャンの1週間前まで派遣の仕事が入っていて忙しいため、予め、7/10日に3つの会社の履歴書を完成させたのです。
時間がないなか、一気に頑張って履歴書を作成したAさんですが、「7/10」に記入したため、履歴書の日付の欄にも、すべて「7月10日」と記載してしまったのです。。
そうなんです、、実は履歴書の日付とは記入した日を書くということではないのです。
これによってAさんは…
「それって使いまわしの履歴書では・・・?」
なんて思われてしまうのです。
または、日付が面接をする日と、あまりにもかけ離れている場合には、「その日から、経歴は変わっていないのか・・・?」なんて採用担当者は心配に思ってしまいます。
このように、履歴書というのは、正式な書類であるということで、適当に記載をしてしまうのはNGなのです。
ということで履歴書の日付とは…
- 持参する場合には持参する日を書く!
- 郵送の場合には郵送した日を書く!
- メールの場合には送信した日を書く!
上記が正しい日付の書き方です。
では、この3つに関して、より詳しく正確な日付の書き方をご紹介していきます。
では早速順番に確認していきましょう。
1、持参する場合には持参する日を書く!
まずは履歴書を鞄に入れて持参して面接に挑むときの、履歴書の日付から確認していきましょう。早速ですが、正解は「持参する日を書く!」ということ。
持参する前の日に履歴書を記載して、そのまま日付もその日の日付を記入してしまうかたも多いのですが、これは誤りです。
- 面接日が7/10であれば⇒履歴書の日付は「7月10日」です。
- 面接日が8/13であれば⇒履歴書の日付は「8月13日」です。
- 面接日が9/26であれば⇒履歴書の日付は「9月26日」です。
必ず、面接をする日!履歴書を持参する日!を履歴書にも記入しましょう。
もしも、7/10日に面接があるにもかかわらず、あなただけが、「7月9日」と記載した前日の日付を書いてしまったとします。
すると…
- 採用担当者が履歴書の管理をしにくくなる。。
- あなただけ注意力が足りないと悪い印象になる。。
といったように、決して良いイメージはありません。そのため、対策としては、履歴書の日付は面接日が決まるまで記入しない!そして、面接日が決定すればその日付を履歴書を記載した日に記入しておけばいいのです。
面接日の日付を記入するからといって、必ずしも面接日に履歴書を記入しなくてはいけないなんてことはありませんので、1週間前に記入しても、前日に記入しても、日付だけ面接日(持参する日)を記入して保管して置けばいいということです。
ただし、日付は間違えないように、記入してくださいね。履歴書を記入して、そのままの流れで記入した日を書いてしまうかたも結構います。
履歴書を訂正するのは、避けたいので、もし不安であれば、面接日まで履歴書の日付だけを空白にしておいて、面接日にその日の日付を記入すれば、間違って記載することを極力避けられます。
では、続いて郵送する時の日付を確認していきましょう。
2、郵送の場合には郵送した日を書く!
履歴書を先に提出する事ってよくありますよね。その際には、履歴書を封筒に入れてポストに投函して、郵送します。では、その際の履歴書の日付はどうすればいいのでしょうか。
これも既に見出しを見てお分かりかと思いますが、郵送した日を記載すればいいのです。要するにポストにあなたが投函した日でOKです。
しかし、ここでこんな疑問が浮かんでくるかたもいると思います。
- 実際に到着する日を記入するのではないか?
- いつ届くかわからないから記載しないほうがいいのでは?
こんな疑問が結構多いのです。
しかし、何度も言いますが、ポストに投函する日を記載してください。
さらにしつこく言いますが、実際に届くのは、1日か2日ほどではありますのが、あなたがポストに投函した日で大丈夫なのです。
採用担当者は、郵送した日が履歴書の日付であれば、マナーが分かる、しっかりとした責任感のある人だと思うでしょう。またトラブルなく履歴書が届いていることも自身で確認することが出来ます。
しかし、反対に履歴書を放置してしまい、履歴書に記載してから、1週間後に郵送してしまったなんて場合には、「だらしない人。。」「無責任な人。。」なんて悪いイメージを与えてしまうことにも繋がりますので、注意をしましょう。
記入後に郵送し忘れてしまった場合は?
履歴書を記入したけど、うっかり鞄に入れ忘れて、今日はもう投函できない・・・。今日投函しても明日の回収になってしまう・・・。なんてかたも中にはいます。私もやってしまったことがあります。。
このような場合にはどうすればいいのか?
- 書き直すのか?
- 速達で送るのか?
いえ、どちらでもありません。
1日ぐらいの差であれば、そのまま送ってください。1日差があったとしても、それでマイナスなイメージに繋がることはないです。ただこれが、1週間も経過してしまって、履歴書の日付と郵送した日に大きな差が生じるとさすがに、マイナスイメージに繋がります。
出来れば、ポストに投函する日の日付を記入するのベストですが、うっかり投函し忘れてしまったと気づいた場合には、明日の早朝でもいいので、すぐに投函しましょう。
投函した履歴書が、会社にいつ届くのか?が心配なかたは、「郵便局のお届け日数を調べる」で確認してみてくださいね。
3、メールの場合には送信した日を書く!
「履歴書をメールで送ってください。」といったように現代ではパソコンで作成した履歴書や、ファイル化した履歴書を、メールで送信して提出するなんてこともあります。ではこのような場合には、履歴書の日付はどうすればいいのか?
これも簡単ですね。あなたが会社に履歴書をメールで送信する日を記載すればいいのです。
ではここで、メール送信する際の日付の注意点をお伝えします。
- 入力や記載するのを絶対に忘れない!
- 日付を以前使った時に入力して置いた日付で送らない!
この2つはメールを送る時に、やってしまいがちなミスとなります。
メールで送るということは、送信先を間違えていない限り、「送信」をクリックしてしまうと届いてしまうので一発勝負という事です。そのため、送信する最後に日付が今日の日付になっているか、を必ずチェックしてください。
ワードなどで作成した履歴書に関しては、使いまわして、志望動機の欄などを変更するだけ、なんてかたも多いため、日付を前の会社に送信したままの日付で送ってしまうかたが後を絶ちません。
パソコンで作成した履歴書を使いまわしているなんてことは、もちろん採用担当者も分かっています。悪いことでもありません。しかし、日付が違うとマナーや正確性の部分でマイナスポイントになってしまうので、やはり最後の最後にしっかりと日付をチェックしてくださいね。
履歴書の日付を記入する際の注意点!
「おーい、超~見づらい履歴書が届いたよ。。。」
ここまでで、履歴書の日付は「いつ」の日付を記載すればいいのか、に関してお伝えしてきましたが、もう完璧でしょうか。うん、完璧のはずです!
正しい日付を記入することはもう大丈夫かと思いますが・・・『西暦・元号』はすべてしっかりと統一していますか!?
西暦と元号とは?
『西暦』とは・・・「2016年」といった記載方法
『元号(和暦)』とは・・・「平成27年」といった記載方法
上記でお伝えした、西暦と元号の日付の表記はすべて統一しましょう。
履歴書の日付欄、学歴欄、職歴欄、免許・資格欄は西暦なら西暦で、元号なら元号で合わせましょう。人によっては、履歴書の日付が西暦で、学歴職歴欄が元号などといったように、無意識にバラバラにしてしまうかたがいます。
これでは…
- 採用担当者は見づらくなってしまう。。
- マナーを知らない人だと思われてしまう。。
などなど、いずれにしても、マイナス評価は避けられません。
ここはしっかりと意識をして、どちらかに統一をするように履歴書を記載する前に決めておきましょう。
また郵送する場合には、添え状も記載をして履歴書と一緒に送りますが、添え状の日付も西暦か元号で履歴書と合わせて記入しましょう。
では「郵送するときに使用する、封筒の裏面の日付は?」というと、この日付は、必ず元号で縦書きに記入をしてください。
ここでのまとめ!
・履歴書、添え状に記載する日付は西暦か元号で統一する。
・郵送する時に使用する封筒の裏面の日付は元号で縦書きとする。
この2つをしっかりと抑えて、正しく日付を記載しましょうね。せっかく、日付の記載をする日があっているのに、西暦、元号がバラバラだと台無しです。。
履歴書の日付の書き方!よくある質問【Q&A】
履歴書の日付の問題は解決されましたか。持参、郵送、メールの日付をそれぞれ、詳しくご案内をしてきました。しかし、上記でご紹介出来なかった、履歴書の日付のよくある質問があるので、ここで最後にご紹介していきたいと思います。
「もう完璧だよ!」なんてかたはスル~~をして頂いて結構ですが、少しでも不安だったり、この場合にはどうすればいいのか??なんてまだ疑問がある方はこちらも確認しておきましょう。あなたの質問がここにあることを祈りつつ、早速Q&Aをスタート!!
締め切り日までに必ず到着する事が大切ですが、履歴書の日付は締め切り日とは関係ありません。通常通り投函する日を記入しましょう。
使うのは止めましょう。新しい履歴書に日付も正しく書き直しましょう。
修正するのは止めましょう。書き直してください。
前日に記載をしても、持参する場合は、面接日の日付を記載してください。
面接日の13日を必ず記載してください。何も心配しないでください。
早めに郵送して、月曜日に企業側があなたの履歴書を確認できるようにしておきましょう。そのため、金曜日に投函するのが良いかと思います。という事で履歴書の日付も金曜日の日付です。
履歴書に違和感があるのであれば、面接官も気になるということです。書き直したほうが良いでしょう。
これでQ&Aは終了です。
あなたの疑問は解消されましたか。もし、解消されていないようであれば、直接私のサイトの問い合わせにてメールで疑問点を送信してください。分かる内容であれば、回答させて頂きます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、履歴書の日付はいつの日付を記入するのが正しいのか?についてご紹介してきました。
履歴書の日付とは…
- 持参する場合には持参する日を書く!
- 郵送の場合には郵送した日を書く!
- メールの場合には送信した日を書く!
このように記載すればいいのです。
履歴書というのは、やはり正式な書類であるということもあって、日付を適当に記載してしまうのはNGなのです。この日付って結構面接官は確認していますよ。
1回の面接において、100人の応募者と面接をするとします。そのたった1人のあなたの履歴書の日付だけが、99人の人の日付と異なっていたらどうでしょうか。「ヨシっ!個性が出せた!」ではなくて、、あなたの履歴書だけ、はじかれてしまう可能性だってあるのです。
そのため、今回の記事を履歴書を記載する際には、読み返してみて、日付に関しては、記載ミスの無いようにに最後の最後に記入するのが良いでしょう。
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