面接が楽しい雰囲気で終了することってありませんか?このような時に応募者は、「ヨシ!手応えアリ!」「うん!採用連絡が来そうだな!」といったようにテンションが上がる方が多いのです。
「終始ニッコリとした面接官もいる。」
私が転職活動中に出会った面接官は、超~ノリノリで、常にニッコリ笑顔な面接官。そんな面接官だったため、私ももちろん、ノリノリになって、笑顔が絶えませんでした。
このままの良い雰囲気で面接が終了したため、私は「ヨシッ!合格っぽいな!」とテンションが上がったのを覚えています。
しかし、その後郵送で送られてきた採用結果は『不採用通知』・・・この結果を確認してようやく気づいたのですが、「自分だけに笑顔だったんじゃなく、誰にでも笑顔でノリノリの面接官だったんだな。」と。(気づくの遅いですよね。。)
これは私の一例でただ単にノリが良かった面接官だったので参考にはならないかもしれませんが、面接の際に雰囲気が良く終了して、ガッツポーズで帰宅した方も中にはいるでしょう。または、今現在楽しい雰囲気で終了したので、採用通知を期待している方もいるでしょう。
という事で今回は、面接が楽しく終了した時は、採用確立は高いのか?または関係ないのか?についてご紹介していきます。
では早速一緒に確認していきましょう。
面接が楽しく終了したってことは採用か?
「採用基準に楽しい!楽しくない!は関係あるのか?」
まずここでしっかりと把握していただきたいのが、企業がどのような人材を求めているのか?という点。
では、その合格に関わる大事な点を整理すると…
- 募集要項にマッチしたスキルや能力があなたにあるか?
- 企業が求めている人材にあなたがマッチしているか?
- あなたに確固たる熱意はあるか?
この3点が特に重要です。
これを考えると、例え面接官と会話が盛り上がって楽しく面接が終了したとしても、はっきり言って特別関係ないと言えます。
冒頭でお伝えした私の例ではありませんが、ただ単に面接官のノリが良かっただけ!ということもありますし、質問が雑談形式だったので盛り上がっただけ!かもしれません。
確かに面接が終始楽しいってことは、面接の雰囲気が良かったということで、雰囲気が悪い面接に比べるとまだ前向きに捉えることはできますが、やはり上記でお伝えした合格基準をしっかりとアピールして、面接官にその熱意が伝わっているかが非常に大切ですね。
そのため、楽しい!楽しくない!などのその場の面接の雰囲気だけで、一喜一憂しない方が無難でしょう。
とは言っても、一体なぜ面接が楽しくなってしまうのでしょうか?ここまでも簡単に触れてきましたが、次の章でじっくりと確認してモヤモヤを解消していきましょうね。
ではなぜ面接が楽しくなるのか?
面接が楽しくなる理由は様々ありますが、主に3つの理由があるんです。
その理由とは…
- 面接官の質問が雑談風だったから!
- 面接に慣れてしまったから!
- 面接の際に笑顔で楽しくなったから!
この3つ。
応募者としては、意識的に楽しくしよう!なんて思っていなくても、結果楽しい面接になってしまったというケースが結構多いんですよね。
では、上記3つの理由について詳しく順番に確認していきましょう。
1、面接官の質問が雑談風だったから!
面接をしていて、面接官の雑談風の質問にのまれてしまう方も結構多いんですよね。一体どういうことなのか?というと、面接官は質問の中であえて、雑談風の質問をしてくることがあります。
その際に2通りのケースの回答が存在します。
- 1、雑談風だったから、そのまま雑談としてただ楽しく返答した。
- 2、雑談風だったが、アピールできる内容を返答に盛り込んだ。
この2通りを比べると分かるように、前者はただ盛り上がって終了。しかし、後者のように返答すれば、雑談の中にもアピールするチャンスを自ら見出して返答しているため、プラスポイントを獲得できているのです。
そのため、このような雑談形式の質問だった場合でも、相手のペースにのまれることがないように、冷静になって、自分をアピールすると良い結果に繋がります。
2、面接に慣れてしまったから!
面接に慣れてしまうと徐々に緊張感が無くなってきてしまい、トークが少しゆるくなってしまうことがあります。
面接慣れしていない時には、緊張感も高いので質問に対して、余計なことは話すことなく簡潔かつ中身のある返答をします。しかし、慣れてくると、面接が楽しくなってきて、余計なことまでダラダラと話してしまう傾向にあるのです。
そのため、面接回数をこなしていて、自分でも「最近面接に慣れて、緊張感がないなぁ。」と自覚している人は、初心を忘れずに簡潔かつ中身のある返答をするように心掛けることが大切。その上で面接官と適切なコミュニケーションを図るようにすると良いでしょう。
面接に慣れてきたというのは、もちろんメリットもたくさんありますよ。
※では一体どのようなメリットがあるのか?に関して、詳しくは⇒面接に慣れるまでの回数とは?自信をつけて成果を出すコツ
3、面接の際に笑顔で楽しくなったから!
面接の時のスマイルは、最高のパフォーマンスです。笑顔は笑顔の連鎖を生みます。そのため、あなたが笑顔で「ニコッ!」と輝いていると、面接官も笑顔になってしまうことがあります。
しかし、ここでも先ほどお伝えしたようにまたまた気が緩んでしまうケースがあります。
お互いが笑顔になり緊張感が薄れて楽しくなってしまう!
というケース。
笑顔は決して悪いことではないのですが、緊張感が無くなってしまったり、不真面目に見えてしまうこともあるので、面接では終始笑顔よりも、タイミングを考えて笑顔を意識するようにすることがとっても大切ですよ。
※面接の際の笑顔のタイミングに関しては下記の記事に詳しく書いています♪
⇒面接の時の笑顔の作り方とは?自然なスマイルで差をつける☺
楽しむことも大切だが質問にはしっかりと答える!
ここまでで、面接は楽しむことも、笑顔も大切だが、やり過ぎてしまったりすると、マイナスな印象になってしまうので、限度が大切ということが分かったと思います。
また楽しい以外にも、勘違いしやすいのが…
- 「面接時間が長かったから採用かも♪」
- 「面接で笑いが起きたから手応えアリ♪」
といった内容。
これらも、ポジティブに考えると確かに採用を期待してしまいますが、ここでもやはり一喜一憂することがないように、慎重に判断をする必要があります。
そして、何よりも大切なのが、面接官の質問には簡潔に中身のある返答をするように予め対策をすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、面接が楽しく終了した時は、採用確立は高いのか?または関係ないのか?についてご紹介してきましたが、『面接が楽しく終了した = 採用の可能性が高いとは言い切れない』ということが分かりましたね。
ではなぜ面接で楽しくなってしまうのかというと…
- 面接官の質問が雑談風だったから!
- 面接に慣れてしまったから!
- 面接の際に笑顔で楽しくなったから!
上記3つの理由で無意識のうちに楽しくなってしまうことがあるのです。
しかし、このような状況であっても、冷静になって面接を行うといった姿勢が非常に重要になってきます。やはり、面接官の質問には的確に返答して、適度な距離感を保ちながらコミュニケーションを取るように心掛けましょう。
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