履歴書には様々な個人情報を記入しますが、忘れてはいけない情報として、『メールアドレス』があります。
携帯電話(スマホ)にしろ、パソコンにしろ、何かしらのメールアドレスを一人1つは最低でも持っていると思うので記入はできるのではないでしょうか。
「アドレスが間違っていてメールが届かなかった。。」
私の失敗談をお話しします。20代の頃、転職活動中にある企業の面接のため、履歴書を準備して、しっかりとメールアドレスも記入しました。
いざ面接を行い、手応えもあってので一安心。しかし、メールで面接結果をお知らせします、と言っていたのに、既に2週間も経過していたのです。。
心配になった私は企業に連絡をしました。すると、「メールで結果をお伝えさせていただきました。」と。。
念のため、履歴書に記入してあったアドレスをお伺いしたところ、なんとアドレスが微妙に間違っていたのです。結果的には採用となっていたのですが、あと少し連絡が遅かったら、恐らくアウト・・・でしたね。
これは私の話しになりますが、実際に企業によっては連絡手段はすべてメール。そして何かあっても電話連絡はせずにメールで完結する!なんて企業もこの現代珍しくもないのです。
そんななか、履歴書に記入するメールアドレスは『携帯用にするべきか?』または『パソコン用にするべきか?』といったように悩んでしまう方も多いのが現状。
という事で今回は、履歴書に記入するメールアドレスは携帯用にするべきか?パソコン用にするべきか?その他にもメールアドレスの記入の注意点も一挙にご紹介していきます。
では早速一緒に確認していきましょう。
履歴書にメールアドレスを記入!携帯用か?パソコン用か?
「まだまだ携帯のアドレスを記入する人は多いが・・・」
現代では一家に一台はあるといってもいいほど、パソコンが普及していますが、それでもまだまだ個人専用のパソコンを持っていない人もいます。
家族で共有していたり、恋人や同居人とシェアしていたり。
そのため、個人のパソコンのメールアドレスを持っていないため、履歴書には、携帯電話のメールアドレスを記入する人もまだまだ多いのが現状なのです。
しかし、ここで今回のテーマでもある『携帯用か?』『パソコン用か?』に関しては…
履歴書にはパソコン用のメールアドレスを記入しましょう。
早速結論が出てしまいましたが、パソコンのアドレスを持っていない人は、パソコンが家にあるのであれば、そのパソコンでいいので個人のアドレスを取得しましょう。
でも、何でここまでパソコンのメールアドレスにこだわるのか?携帯のアドレスでも問題はないのでは?なんて思ったかたもいると思うので、携帯のアドレスのデメリットをここでお伝えしていきます。
「まだ採用されたわけじゃないし、ファイルなんて届かないでしょ?」なんて思っているかたも多いのですが、現代では採用後の手続きなどをPDFやWord、Excelをファイルにしてメールで送ってくることも結構あります。
そこで、携帯のアドレスだと、うまくファイルを開くことができない場合があるのです。またはファイルは開けたが十分に確認することができなかったり、プリントアウトを指示されたができなかったり・・・などなどパソコンに比べると処理する能力に限界があるのです。
企業側は多くの応募者の履歴書を拝見していきますが、そのなかであなたの履歴書に記入されているメールアドレスだけが『携帯用のアドレス。。』だったら企業側はどう思うか。
そうです、「パソコンを持っていない人=パソコンスキルがない人」といったように、勝手な想像とはなってしまうのですが、残念ながらこのようなマイナスなイメージは履歴書からも判断されてしまいます。
そもそもの話しにはなりますが、企業からのメールが届かない可能性があります。携帯のメール設定によっては、迷惑メール対策として、『パソコンからのメールを拒否する設定』『ドメイン拒否設定』などなど設定が初期設定されていて企業側からのメールが届かない!なんてケースもあるのです。
自分ではそんな設定をしているつもりはなくても、何かの手違いで受信されなかったら元も子もないのです。
いかがでしょうか。
このようなことからも携帯のメールアドレスは避けた方がよいと言えます。ただこれらは携帯電話だったら必ず発生するデメリット!というわけではありません。
また携帯のメールアドレスを記入したからといって『不合格!!』といったようにこれが原因となって不合格になることはないかもしれません。
ただ上記のようなデメリットが発生する可能性が少しでもあるのであれば、やはりパソコンのメールアドレスを記入するのがマストと言えるでしょう。
どうしても携帯アドレスしかない場合は?
パソコンをもってない!自分のパソコンがない!スマホもない!などなど、様々な理由でパソコン用のアドレスを取得できない・・・なんてかたもなかにはいることでしょう。
その場合には、携帯のアドレスを記入してその下でもいいので、「諸事情により携帯電話のメールアドレスを記入させていただいております。」と一言記入をしましょう。
またその場合には必ず…
- パソコンからのアドレスが受信できるように設定すること!
- 面接の際にファイルを開けない可能性があることを伝えること!
といった事前準備や対策を行いましょう。
パソコンがなくてもフリーメールアドレスはスマホから取得できるので、出来ればそちらで対処したいものではあります。
では次の章からはパソコンのメールアドレスの記入方法や注意点などをご紹介していきます。
パソコン用のフリーメールアドレスでOK!
「Gmailなんかでも大丈夫ですよ。」
フリーメールアドレスとは、無料で利用することができる、電子メールのアドレスのことで、インターネットのブラウザを使って、メールの受送信をすることができる便利なメールアドレスです。
有名どころでいえば、Googleが提供している『Gmail(@gmail.com)』、ヤフーが提供している『ヤフーメール(@yahoo.co.jp)』などですね。
以前はフリーメールアドレスだと、社会的信用が低く見られてしまう。。とか印象が悪くなってしまう。。なんて言われていたりしていましたが、今では社内でもフリーメールを利用する会社も多いため、フリーメールを持っているとスキルとして印象が良くなるなんて会社もあるみたいです。
ちなみに「こちらからGmailを作成」することができます。
履歴書によっては、メールアドレスを記入する欄がなかったりもします。その場合には下記の画像のように、『連絡先の欄』にメールアドレスをしっかりと記入しましょう。
それでは続いてフリーアドレスを記入する上での注意点があるので確認していきましょう。
メールアドレス名には注意が必要である!
ここまでで、パソコン用のメールアドレスを記入することもわかり、またメールアドレスはGmailなどのフリーメールアドレスでもOK!というところまで確認ができました。
では実際にアドレスを作成したり、既にアドレスを取得しているかたは早速記入していく作業に入るわけですが、ここでも注意点があるので、しっかりと確認しておきましょう。
まず始めにメールアドレスを記入する上での良い例からみていきましょう。
名前と数字の組み合わせがおすすめ【良い例】
上記のように、「名前 + 数字(上記画像では誕生日)」の組み合わせはシンプルで自分でも覚えやすいのでとってもおすすめですね。私もアドレスを取得する時には、覚えやすいようにこのような組み合わせにしていますよ。
上記の他にも、「yamada-taro175@(名前 + 身長)」「yamada-taro7@(名前 + 好きな数字)」といった感じで自分で覚えやすい数字であれば、問題はないでしょう。
もちろん、「yamada-taro@」のように、名前だけでもいいのですが、フリーメールアドレスの場合には、既に他人に使用されているため、使えないことがほとんどです。
では、アドレスの悪い例に関しても確認していきましょう。
こんなメールアドレス名はNG【悪い例】
上記の画像が悪い例(love-love-hanako「好きな人の名前になっている。。」)になります。
履歴書に記入をして、企業側が確認をしてあなたにそのアドレスでメールを送信することを考えると、このようなアドレスはマイナスな印象を与えてしまう可能性もあるので気をつけたいところです。
その他にも…
- 「bad-boy-taro@」「waru-waru-taro@」といったような素行不良な印象を与えてしまうアドレス。。
- 「rock-safin-daisuki-yamada-taro@」といったあまりにもアドレス。。
などなど、フリーメールアドレスで自分の好きなアドレスを取得するのは、もちろん構いませんが、履歴書に記入するアドレスということもあるので、企業側が不快に思ってしまったり、少しでも違和感を感じてしまい引っかかってしまうと、非常にもったいないです。
そのため、現状既にアドレスを持っているが、「う~ん、ちょっと微妙かも。。」なんて少しでも思ったら、面接用にアドレスを取得した方が良いでしょう。
「こちらからGmailを作成」することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、履歴書に記入するメールアドレスは携帯用にするべきか?パソコン用にするべきか?その他にもメールアドレス記入の注意点もご紹介してきました。
まず履歴書のメールアドレスに関しては、履歴書にはパソコンのメールアドレスを記入しましょう。
というのも、携帯のアドレスにはデメリットがあって…
- 企業からのファイルが開けない可能性がある!
- パソコンスキルを減点されてしまう可能性がある!
- 企業からメールが届かない可能性がある!
このようなトラブルが発生してしまう恐れがあるのです。
そのため、現在パソコンのメールアドレスをお持ちでないかたは、Googleが提供している『Gmail(@gmail.com)』、ヤフーが提供している『ヤフーメール(@yahoo.co.jp)』などのフリーメールアドレスにて、アドレスを取得しましょう。その際のアドレス名に関しては、「名前+数字@ドメイン」がおすすめですよ。
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