履歴書の得意科目の書き方【例文あり】刺激的な3つのポイント

履歴書には様々な仕掛けがあるのはご存じでしょうか。趣味欄。特技欄。そして今回ご紹介する『得意科目』の欄。
そんなところに目を通すのか?と疑ってしまうこの得意科目ですが、実は採用担当者は結構着目しているのです。

トンネルの奥に見える光

「得意科目はスルー出来ないってホント?」

履歴書の得意科目の欄に「特に無し」と記入する人も実はいます。また得意科目などないから、得意科目欄がない履歴書を購入して、間逃れようとするかたもいるのです。・・・はい、20代の頃の私です。。

私は、得意科目のない履歴書を購入して、空欄が無いようすべて埋めました。そして、面接に向けてすべての項目に関して、傾向と対策を行い、いざ面接に向かいました。
しかし、面接官から「得意科目は何ですか?」と質問が・・・。

私は思わず、「はい、国語です。」と言いました。しかし、面接官はさらに「その国語を弊社で生かすことは出来ますか?」とついに追い打ちが。

私は、言葉に詰まってしまい、その後思わず出た言葉は、「漢字です。」と。。
この後どうなってしまったかは、お分かりかと思いますが、面接官は「・・・そうですか。」と会話終了。。。

このように、履歴書に例え記載がなくても、得意科目の質問が入る可能性は非常に高いのです。

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しかし、私のように得意科目は何を記入していいかわからない。。また、得意科目はどのように記入するのがベストなのか。。といった疑問を持っているかたも非常に多いのです。

という事で今回は、履歴書に記入する得意科目の記入方法と好印象を与えることが出来る例文をご紹介していきます。

では早速一緒に確認していきましょう。

弊社に必要?必要ない?得意科目で判断される

履歴書で記入しなければならない項目はすべて、重要と言えるのですが、この得意科目はその中でもひと際重要であり、採用担当者から注目される項目なのです。

ではこの得意科目で面接官は一体何を確認しているのか?

それは…

  • 「あなたの強みを知り、その得意科目を弊社で活かす事は出来るか?」
  • 「あなたの個性を確認して、仕事の向き不向きとは何なのか?」
  • 「あなたはその得意科目を活かして、積極的に仕事に取り組む姿勢はあるのか?」

といったことを確認することです。

いかがでしょうか。これで、得意科目がかなり重要であることが分かったと思います。この得意科目は誤魔化しなんて一切きかないのです。しかし、反対にこれはあなたにとってもメリットに繋がります。

なぜかというとこの得意科目の記入方法を攻略すれば、面接官に多いにあなたの最高のスキルやパフォーマンスをアピールすることが出来るからです。

ではまずは、例文をご紹介する前に抑えて置きたい3つのポイントがあります。

それは…

  1. 「好き」よりも「得意」のほうがニーズがある!
  2. 専門性を記入すれば「スキル」をアピールできる!
  3. 得意な科目や分野なら「強み」をアピールできる!

この上記3つのポイントに関しては、しっかり頭の中に入れて置きましょう。

反対に言えば、この3つをおさえて置けば、例文もスムーズに記入することが出来ます。

では最初に、「なぜ好きではなくて、得意を記入するほうがニーズがあるのか?」ということをお伝えしていきます。

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1、「好き」よりも「得意」のほうがニーズがある!

得意な事を披露している男の子

「好きは欲求。得意は特性。」

好きと得意の違いが分からずに、得意科目に好きな科目を記入してしまう人も結構いるのです。

  • 好きとは、自分の中の様々な要素で愛せる部分。
  • 得意とは、周囲と比べると自分のほうが優れている部分。

このように好きと得意の違いを分けることが出来ます。そうです、好きはあなたの『欲求』であり、得意はあなたの『特性』なんです。

この好きの欲求というのは、実は環境や成長によって変わってしまうことがあるため、「飽きてしまったり。。」「壁に当たると投げ出してしまったり。。」と仕事に置いては、デメリットがつきまといます。

得意とは好きとは反対に、10代の頃から変わることがあまりないため、20代や30代といったように歳を重ねても自分の強みとして、仕事でも活かすことができ、また成果を存分に発揮することだってできるのです。

つまり採用担当者がチェックをするのは、好きなことややりたいことではなくて、これから先長く継続して仕事をしていく上でとっても大切な、自分の得意分野を持っていてその得意分野を弊社でどのように生かしこれからも価値を高められるか、をチェックするというわけです。

という事で、今まで得意科目の欄に好きな科目を書いてしまっていたかたは、これを機にあなたの今までの経験などを整理して、得意科目を記入しましょう。

とはいっても、「得意科目を何でもかんでも記入すればいいのか?」というとこれもまた話が変わります。まずは、自分の専門性をアピールすることが出来るか?を確認する必要があります。

2、専門性を記入すれば「スキル」をアピールできる!

握手をしてアピールしている男性の模型

「専攻科目は企業にマッチしているか?」

専門性とは要するに、大学で学んだ専攻科目のことです。
大学に進学したかたであれば、専攻科目である、「心理学」「社会福祉学」「経営学」といったように、専門性をアピールすることができる得意科目を記入しましょう。

ではなぜこの専門性が重要なのか?というと、これはシンプルではありますが…

専門性は「知識」「経験」「実績」といったスキルをアピールしていることに繋がるからです。

その他にも…

  • 専門性が業界とマッチすればアピール力はさらに高まる。
  • 話しを聞いてみたいと思われるため、書類選考も通りやすくなる。

といったメリットがあるのです。

そのため、得意科目には大学で学んで、得意であった専攻を思い出して、専攻科目においてどのような事を得たのか?そしてこれからどう生かすのか?ここまで具体的に落とし込めれば、これはもうすでに、あなたのスキルとして、大いにアピールすることが出来るのです。

ここで注意してもらいたいのは、専攻科目ではあったものの、不得意であれば、もちろん記入してしまえば嘘偽りとなってしまい、面接で専攻科目の質問があったとしても、上手に答えることは出来ずに、バレてしまいます。そもそも、履歴書に嘘を記入するのは絶対NG。

という事で、大学に進学していない!または得意な選考などない!というかたは、得意な科目や分野を具体的に記入すればいいのです。

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3、得意な科目や分野なら「強み」をアピールできる!

得意なサッカーをしている人たち

「高校生のときに評価されたことはないか?」

大学に進学していなくて専攻科目などない。。または得意な専攻科目などなかった。。そんなかたも多いですよね。

専攻科目を大いにアピールすれば、もちろん大きな評価を得ることは出来ますが、高校生のときに得意だった科目や分野を記入して、具体性をしっかりとアピールすれば、それはあなたの強みとなって、ライバルとの差別化を図ることができるということです。

「国語」「英語」「数学」「世界史」、その他にも、「音楽」「パソコン」「体育」なんかでもいいですね。
兎にも角にも、あなたが得意であったもの、またはもっとも得意であったものを思い出して記入してください。

ここでもやはり具体的に、その得意科目で何を得たのか?また今後どのように生かすことができるのか?を考えて記載しましょう。そして、必ずここでその得意科目に対する『強み』を記載してください。

例えばあなたの強みは…

  • 国語なら、読む力なのか?書く力なのか?
  • 世界史なら、ヨーロッパなのか?東南アジアなのか?
  • スポーツなら、球技なのか?陸上競技なのか?

ここをハッキリとさせると強みが深まります。

「私は特にこれが専門で得意なんです!」といったことをアピールするために、抽象的ではなくて、的をある程度絞ってアピールしたほうが、より具体性が生まれるので、得意科目は薄い内容にならないように、狭く濃くを意識して、説明文でアピールしましょう。

これにより、得意科目や分野であっても、大学の専攻に引けを取らない、とても強いアピールができるのです。

それでは、お待ちかねでしたね。実際に、履歴書の得意科目の欄に記入する方法と例文をご紹介していきます。

履歴書に記入する得意科目の書き方と例文!

得意科目の書き方を教えている女性

上記にて、得意科目を記入する3つのポイントをお伝えしましたが、実際にこの3つのポイントをどのように記載すればいいのか?
履歴書に記入するとなれば、決まっているスペースに書かなくてはいけないので、これでもかっ!といったような長~~い文を記載するわけにはいきません。

そのため、記載するときに必ず盛り込みたい内容をまずは確認する必要があります。

それはこの2つです。

  • 「何を得たのか?」を書くのがポイント
  • 「今後どう生かすのか?」を書くのがポイント

この2つに関しては、必ず記載してください。

その得意科目を学んで「何を得たのか?(経験値)」そして「今後どう生かすのか?(スキル提供)」に関しては、企業側がもっとも知りたいことです。

「ただその専攻や科目が好きだった・・・。」と勝手に思われないように、得意だったからこその、経験値とスキル提供を記載する必要があるのです。もちろん、記載する枠は制限があるため、長くなくても、文章を簡潔にまとめて記入すればいいので、決められた枠内にしっかりと記載しましょう。

では、実際に例文で分かりやすく「専門性(専攻)」と「得意な科目や分野」に分けて記入例を確認していきましょう。

「専門性(専攻)」を記入した場合【例文1】

私の得意科目は大学の時の専攻で学んだ「社会福祉学」です。生活上の困難を抱える人々を支援して、問題解決に至るまで、政策を具体化し進めてきた結果、どれだけ社会の風潮を知ることが大切であるか、またどれだけ人と人との関わりが大切なことであるか、を最大限に知り得ることが出来ました。

これにより、「社会貢献を最大限に考えて仕事をすること」「高いコミュニケーション能力を持って仕事をすること」の2つを私のスキルとして、今後も御社のプロジェクトチームにて、大いに活かしていきたい次第であります。

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「得意な科目や分野」を記入した場合【例文2】

私の得意科目は「世界史」です。特に歴史上の戦争において、必ずしも大軍や、栄えていた軍隊が、勝っていたというわけではなく、いかに優れた戦力を練って実行したものが勝利となったか、について現代でも変わることのない勝利の法則として学び得ることが出来ました。

この勝つための法則というのは、ビジネスにおいても実践することが出来ます。そのため今後は「チームで戦略を練る」「連携を取りコミュニケーションを大事にする」「失敗を恐れず、自身を持って実行する」といった戦略から実行までを、御社のマーケティング部においても実践して力を発揮させたいと思っています。

いかがでしょうか。
上記で上げた2つの例はいずれも、先ほどお伝えしたポイントである、「何を得たのか?」そして「今後どう生かすのか?」をポイントで盛り込んでいます。

この2つのポイントを記載することで、自分のスキルと強みを最大限に得意科目の欄にてアピール出来るので、必ず記入しましょう。

最後になりますが、「得意科目の欄」を、なぜここまで詳しくお伝えしてきたかというと、ビジネスで必須の刺激的な3つのスキルをこの得意科目の欄で思う存分アピールしてもらいたいからです。

その3つのスキルとは…

  • 「テクニカルスキル(専門的な能力)」
  • 「ヒューマンスキル(人間関係構築能力)」
  • 「コンセプチュアルスキル(考える能力)」

です。

この3つに関しては、上記のカッコ内の言葉を見て分かるように、社会で必要とされるスキルであることは間違いないのです。

「でも社会に出れば、いずれ身につくのでは?」と疑問が浮かんでくるかたもいると思います。確かにそれも間違いではないのですが、『得意』とは『特性』のことを指すとお伝えしましたよね。

要するに、ここでアピールしたスキルとは、これからも変わらずに自分の特性として、飽きずに続けていけるスキルであると判断されます。反対にここで、仮に「コミュニケーションは苦手だけど、〇〇は強い。」と記入してしまえば、今後も人間関係の構築は難しい人であると判断されてしまうのです。

そのため、嘘や偽りは絶対にNGですが、「宣誓!!」として、これからはこうしてやる!だったり、これからはこうなる!をアピールすることはこの得意科目の欄で、アピールする一つの手であるのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は、履歴書に記入する得意科目の記入方法と好印象を与えることが出来る例文をご紹介してきました。

まずは「得意科目」に関しては…

  • 「好き」よりも「得意」のほうがニーズがある!
  • 専門性を記入すれば「スキル」をアピールできる!
  • 得意な科目や分野なら「強み」をアピールできる!

上記3つのポイントに関しては、しっかり頭の中に入れて置きましょう。

そして、例文に関しては…

  • 「何を得たのか?」を書くのがポイント
  • 「今後どう生かすのか?」を書くのがポイント

この2つに関しては、必ず説明文に盛り込んで記載してください。

得意科目の欄とは、特技や趣味の欄よりも、仕事に対する姿勢や自分という人柄を大きくアピール出来る箇所となっています。

仕事とは積極性がとっても大切であり、専門的スキルを得るにも、人間関係を構築するにも、問題を解決するにも、ぜ~~んぶ積極性が無ければ、得ることは出来ないのです。そのため、この得意科目の欄に関しては、「積極的」に思いっきり自分をアピールしていきましょうね。

それでは、転職も人生も最高に楽しみましょう♪atsumura

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