面接では御社か貴社か?正しく使い分けをしないと損をする!

多くの企業の履歴書に、『貴社、貴社、貴社…』と書き続けてきたが、面接の際には、企業のことを『貴社?』それとも『御社?』どちらが正解なのか・・・?と悩んでしまうかたが多いのです。

面接では御社か貴社か?を説明している男性

『面接で貴社と御社のオンパレードが。。。』

私も20代の頃に、面接を多く受けてきましたが、このようなことがありました。

面接の直前に空き時間があったので、履歴書や職務経歴書を最後に見直して、志望動機や自己PRなどを頭の中で読み返していました。履歴書に記載してあるのは、全て『貴社』であったため、完全に貴社がインプットされたのです。

そして、面接を受ける際には、『貴社を志望した理由は、』『御社に入社することができましたら、』などといったように、貴社と御社がごっちゃになってしまい、頭の中で「あれっ?どっちが正解だっけ・・・」なんてもうパニック状態。。結局、分からなくなってしまったため、その後は会社名をひたすら連呼した記憶があります。

そんな私の話しはさておき、実際に、面接では『貴社』と『御社』のどちらが正解なのか?がとっても気になりますよね。

例えまだ面接に受かっていない身であっても、このような一般的な会社員でも必須になってくるビジネスマナーを抑えておかないと、印象が非常に悪くなり損をしてしまいます。

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面接官は、「この人は、弊社に入社した後も、間違った日本語を使って取引先に迷惑をかけてしまうかも。。」といったように、入社後のあなたの悪い姿をイメージしてしまうきっかけになるのです。

という事で今回は、面接の際には『御社』と『貴社』のどちらを使うのが正しいのか?について詳しくご紹介していきます。

では早速一緒に確認していきましょう。

面接では『御社』と『貴社』のどちらを使うの?

走っている汽車

「記者?帰社?貴社?・・・紛らわしいよ!」

履歴書には『貴社』と企業の名前を記載するのは、冒頭でもお伝えした通り正解なのですが、一般的に話し言葉においては『御社』のほうが間違いがないのです。

実は元々、相手方の会社のことも貴社と呼んでいたのですが、『きしゃ』という言葉には、『帰社』『記者』『汽車』『騎射』『喜捨』といったようにビジネスの際にも使用するような様々な言葉の意味があります。

「うん、これは何とも紛らわしい!」ということで、1990年代の初めに『御社』を相手方の会社のことを指して使うようになったようです。

もちろん、『おんしゃ』に関しても『恩赦』『音写』といった同音異義語があるのですが、ビジネスの際にはあまり使われないので、区別をしやすいということで話し言葉では『御社』となったのです。

ということで改めて確認をすると…

  • 履歴書やメールなど文字にする際には『貴社(きしゃ)』を使う。
  • 面接や面談など話す際には『御社(おんしゃ)』を使う。

といった上記の使い方が一般的なのです。

ただ必ずしもこの使い分けが絶対ということではないのです。あくまでも、貴社を話し言葉にすると分かりずらいといったことがビジネス会話であるため、御社を使ったほうが分かりやすいということ。

そのため、貴社を使ったとしても、決して間違いではないのです。しかし、面接といった大事な席では、分かりやすく説明をしないと、もしかしたら伝わらない場合もあるので、面接では『御社』を使いましょう。

でも、御社の使い過ぎには注意が必要ですよ。

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『御社』の使い過ぎには注意をする!

イライラしているスーツの男性

「御社、御社、御社、、、もうしつこいっ!」

面接の際には、『御社』を使うほうが良いということはお伝えしましたが、御社の使い過ぎにも注意が必要なんです。何でもそうですが、使い過ぎややり過ぎは、あまりよくないのです。何でもほどほどに。。

では、御社を使い過ぎてしまい、しつこくなってしまった例文を確認しましょう。

こんなに御社を使ったらしつこい!

私が御社を志望した理由は、有益なソリューションサービスを御社にて提供していきたいからです。
御社に入社することができましたら、御社の開発部門に尽力していきたいと次第でございます。
長期に渡って、御社にて活躍するとともに、御社にて経験を積ませて頂ければと思います。

どうでしょうか。上記の言葉の中だけでも、御社という言葉を6回も使っています。文章としての見た目だけでは違和感を感じないかもしれませんが、一度実際に読んでみると御社という言葉がしつこく感じてしまうのが分かると思います。

これでは、『しつこい。。。』『耳障り。。。』『型にはまっている。。。』といったように、相手に対して、「暗記をしてそのまま読んでいる。」といったマイナスな印象を与えてしまい、非常に違和感も出てきます。

そのため、下記のように言葉を直してみると良いでしょう。

御社と会社名をバランスよく使う!

私が御社を志望した理由は、有益なソリューションサービスを提供していきたいからです。
〇〇株式会社(会社名)に入社することができましたら、御社の開発部門に尽力していきたい次第でございます。
長期に渡って、御社にて活躍するとともに、経験を積ませて頂ければと思います。

このように、御社は必要最低限に抑えて、御社と〇〇株式会社(会社名)を使うことによって、自然な話し言葉となります。
※社名に関しては、様などをつけずに、そのまま〇〇株式会社で問題ありません。

面接といった緊張をする場面になると、型にはまったような不自然な言葉にどうしてもなってしまいます。そして、「あなたの会社をアピールしたい!!」といった強い気持ちから、御社を連呼してしまうのです。

そのため、面接の会話の中で『御社は3回しか使わない。』といった自分の中でのルールを決めておくといったことも対策となります。ただ、面接では分かりやすく相手に伝える!といったことが大事であるため、御社を使わないと上手く伝えることが出来ない。または御社を使ったほうが、わかりやすい。なんて時には、もちろん御社を使っても良いでしょう。

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面接官のことは何て呼べばいいのか?

資料を見て喜んでいる男性

「面接官様と一緒にお仕事がしたいと思いました・・・(でいいのか??)」

面接の際には、相手側の企業のことを御社と呼ぶことは分かりましたが、では、『面接官』のことは何て呼べばいいのでしょうか。
御社と貴社で頭の中がいっぱいになってしまっているかたも多いと思いますが、実際に面接では、面接官のことを呼ぶ機会も出てくるはずです。

例えば、面接官からこんな質問を投げかけられたとき…

  • 「私と一緒に仕事をすることになったら、どうでしょうか。」
  • 「会社の印象と私の印象を教えてください。」

上記2つのような質問には、御社だけでは切り抜けられません。

非常に抽象的な質問ですが、実際にこのような質問もあります。面接官は人事のかただけではなくて、『部長』だったり『社長』の場合などがあります。

企業側からも初めに名刺などで簡単な自己紹介があるので、その際に、「この人は部長!この人は社長!」などと分かると思います。

では実際に面接官の呼び方を確認します。

面接官の呼び方とは?

面接官(役職不明)・・・『○○様』

面接官(部長や社長)・・・『○○部長、○○社長、○○様』

このような使い分けで良いでしょう。
部長や社長の場合でも、○○様と呼んでも失礼には当たりません。

「あなた」や「○○さん」では丁寧さに欠けてしまうため、敬意を強調する意味で、『○○様』としたほうが良いのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は、面接で企業側を呼ぶ際には『御社』と『貴社』のどちらを使うのが正しいのか?についてご紹介しました。

一般的には…

  • 履歴書やメールなど文字にする際には『貴社(きしゃ)』を使う。
  • 面接や面談など話す際には『御社(おんしゃ)』を使う。

といった上記の使い方が良いでしょう。

ただ、『御社、御社、御社、、、』と御社を使い過ぎると、相手側に、『しつこい。。。』『耳障り。。。』『型にはまっている。。。』といったマイナスな印象を与えてしまうことがあります。

そのため、御社と一緒に会社名(○○株式会社)をバランスよく、使ったほうが違和感がなく、自分の言葉で話しているといった良い印象を与えることが出来るのです。

それでは、転職も人生も最高に楽しみましょう^^atsumura

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