面接で「家族構成は?」の答え方!禁止の質問にどう対処する

友達同士で家族に関する話しで盛り上がったり、割と突っ込んだ話しをお互いにしたため、友情が深まったなんてことはありますよね。
しかし、面接という場で、また初対面の人にこのような質問をされた場合にはとっても困ってしまうかたがやはり多いのです。

家族の写真

「どこからどこまで答えればいいのか困る。。」

私も以前転職活動中に、面接官から「家族構成を教えていただけますか?」といった質問がありました。その当時は全く想定外の質問であったため、『やばい!この場合って何て答えるのが正解なの?』なんてドキッとしたのを覚えています。

確かその時は、「4人家族です。。」とかなりシンプルに答えた記憶があります。それ以上は特に何もツッコまれることがなかったので、私も『この質問で一体何を知りたかったのか?』なんて質問の意図に関して当時は不思議に思いましたね。

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これは私の一例になりますが、実際に面接で家族構成を聞かれて、「なぜこのような質問をするのか?」また「どこからどこまで答えるのが正解なのか?」といったように質問に対する正しい答え方が分からず悩んでしまうかたも多くいます。

しかし、実はこの家族構成に関する質問は、厚生労働省が面接の際に質問してはいけない禁止事項としている質問の一つとなっていたのです。。

それでは今回はこの辺も踏まえて面接で「家族構成は?」の質問の答え方となぜ禁止事項になっているのか?についてもご紹介していきます。

では早速一緒に確認していきましょう。

面接で家族構成の質問を禁止している理由!

レッドカードを持つ男性

「答え方の前に、禁止事項である理由を理解しよう!」

転職面接、就職面接、アルバイト面接などなど面接のスタイルは様々なので、もちろん面接の質問に関しても、「何この質問!?」といったように、予想だにしなかった驚くような質問をされることだってありますよね。

特に圧迫面接の際には、「面接だけど、この質問はパワハラでは・・・?」なんて威圧的な質問を投げかけられることだってあるのです。(気になる方は、こちらの「圧迫面接質問例を一挙紹介!乗り切るための3つの心構えとは」をご参照ください。)

しかし、面接とは厚生労働省が公正な採用選考を示していて、差別が発生することがないよう積極的に社会に呼びかけているのです。そのため、厚生労働省の採用選考の基本のマニュアルには「住宅状況」「生活環境」「家庭環境」のようなプライバシーにかかわる質問もNG!としています。

そして今回の記事のテーマである、『家族構成の質問』に関しても禁止事項となっていたのです。そのため、まずは質問の答え方に関して確認する前に、「なぜ家族構成の質問がNGなのか?」に関しては必ず知っておくべき必要があり、これを知った上で返答をした方が良いと言えます。

ではその家族構成の質問の禁止事項の理由が2つあるので先に確認していきましょう。

1、本人の適正や能力には関係がないから!

公園で仕事をする男性

家族構成の質問は、「両親はどのような仕事をしているのか?」「家族は健康で安定した収入を得ているのか?」などといった家族の地位や資産まで踏み込んで質問をしてくる企業も実際にあります。

しかし、このような質問に関しては、本人の適正や能力には全くもって関係ないことと言えるのです。あくまでも面接で判断する基準は家族は置いておいて『本人の適正や能力』で判断しなくてはならないのです。

そのため、家族構成を聞き出して…

  • 家族の状況から本人の適正や能力を決める!
  • 家族の状況によって本人に偏見を抱いてしまう!

といったことになれば、公正な採用選考とは決して言えませんよね。

またこのような質問をしてしまって本人が動揺してしまうのも公正な採用選考を乱す原因となることがあります。

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2、本人が動揺してしまう可能性があるから!

動揺している男性

面接をする企業によっては全く悪気はなく、ただただリラックスしてほしかった。。コミュニケーションを図りたかった。。といったように、公正な採用選考の基本など知らずに家族構成の質問をしてしまう企業もあります。これに関しては、大企業よりかは、中小企業の方が多い傾向にあるのです。

しかし家族構成は一人一人の家族によって本当に様々であって、出来れば話したくはなかった。。聞かれたくなかった。。なんて応募者だっています。

そんな応募者はこの質問によって…

動揺してしまい本来の実力が出せなかった。。

となってしまえば、やはりこれも「公正な採用選考」ではなくなってしまうということ。

同じ適正や能力の2人がいて、一方は家族構成で動揺してしまい、しどろもどろに・・・。しかし、もう一方のかたは特別動揺するようなことはなかったため、上手に面接を切り抜けました。これで後者のかたが採用になったらどうでしょうか。

やはり家族構成を聞いてしまいプライバシーに足を踏み入れてしまえば、家族構成を聞かれたことによって傷ついてしまい、本来の実力が発揮できずに終わってしまった。。なんてことにもなりかねないのです。

いかがでしょうか。このような2つの理由で、家族構成の質問は禁止となっているのです。

では実際にこの質問が企業から投げかけられた時には、一体どのように答えるべきなのか?を続いての章で確認していきましょう。

面接で「家族構成は?」の質問の答え方!

Q&Aと虫眼鏡

そもそもなぜ企業はこのような質問をしてくるのか?・・・に関してですが、なかには本当に悪気はなくただのリラックス形式の会話である場合もあります。

しかし、企業によっては、あえて応募者の家族構成を聞いて、家族の健康、収入、資産、地位、などを把握して本人の選考基準にしてしまう会社もあるのです。この選考基準は公正な選考とはいえず、『差別的選考』といってもいいでしょう。

もちろんこの質問をしてきて気分を害してしまい、「この会社はあり得ない!」となってしまえばそれまでなのですが、どうしても採用を勝ち取りたいといった場合には、やはりしっかりと答えるしかないのです。

その答え方に関してはシンプルに答えるのがベストです。

答え方の例!

面接官:「家族構成を教えていただけますか?」

応募者:「父、母、姉、私の4人家族です。」

このような答え方で大丈夫です。

そのため、あなたから積極的に父は〇〇会社に勤務をしていて、母は専業主婦です。また姉は〇〇会社で派遣社員として勤務していて・・・などといったような返答は不要です。

上記のようにあなたが答えた後に、「もっと詳しく、家族のお仕事の状況も教えていただけますか?」となった場合には、あなたが答えられる範囲内で答えればよいでしょう。

ただ思い出してほしいのですが、この質問内容は禁止事項ですよね。そのため、もし話したくなければ話さないで断る!といった対応も一つの選択肢です。

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返答しないという選択肢もある!

この質問に関しては先ほどからもお伝えしている通り、公平な採用選考をするうえで相応しくない質問なのです。そのため、もちろんあなたが答えたくないのであれば『返答をしない。』という選択肢もあるわけです。

それでは返答しない回答方法をさらにわけてみると…

  1. 質問に断る場合には丁重に断る!
  2. なぜこのような質問をしてきたのかを尋ねる!

この二つのどちらかを選んで断ると良いでしょう。

しかし断ってしまうと選考に影響が出てしまい不採用になる可能性が高くなってしまうので、返答しても問題ないのであれば、返答してしまうのが良いということは予めお伝えしておきます。

これらを踏まえて、二つの断り方をご紹介していきます。

1、質問に断る場合には丁重に断る!

バツを指さす男性

質問を投げかけられて、採用はもういいから返答したくない!または採用を希望しているが家族構成は話したくない!といったケースの場合には返答を断るといった状況になります。

では実際に断り方の例をここでご紹介します。

「申し訳ございませんが、プライバシーの質問のため回答は控えさせていただきます。」

といったように、丁重に断りましょう。

ただ「お答えできません。」でもいいのですが、なぜこの質問は答えられないのか?に関して明確に提示すると、面接官をうなずかせることができるのです。

では、続いての断り方に関しても確認していきましょう。

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2、なぜこのような質問をしてきたのかを尋ねる!

どや顔でなぜという男性

家族構成の質問に関しては、先ほどからお伝えしているように、あなたの家族構成を知って、採用基準にするといった企業も実際のところ存在するのです。

そのため、あえてあなたが、なぜこんな質問をするのか?これを知ってどうするのか?という点を相手に投げかけて、この質問の答えを濁す!というのも一つの手となります。

では実際にこの断り方の例を確認しましょう。

  • 「この質問はお仕事をする上で何か関係があるのでしょうか?」
  • 「プライバシーのためお答えしづらいのですが、仕事に何か関係はあるのでしょうか?」

といったように、出来れば答えたくないのだが、答えないといけない質問なのか?といったことを上記のように返答すれば、ソフトに断ることができます。

ここでのポイントは決して質問を否定するのではなくて、「なぜなのか?」といったように不思議に思っているあなたの気持ちを優しく面接官に伝えることが大切なのです。強めの口調で言ってしまえば、やはり採用に大きく影響が出てしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、面接で「家族構成は?」の質問の答え方となぜ禁止事項になっているのか?に関してご紹介してきました。

まずはなぜ禁止事項になっているかというと…

  • 本人の適正や能力には関係がないから!
  • 本人が動揺してしまう可能性があるから!

といったことから「不正な採用選考」になりかねないので禁止となっているのです。

しかし採用を狙っているのであれば、「父、母、姉、私の4人家族です。」といったようにシンプルに回答すると良いでしょう。

どうしても返答したくないのであれば…

  1. 質問に断る場合には丁重に断る!
  2. なぜこのような質問をしてきたのかを尋ねる!

といったように、決して面接官の質問を否定するような言い方にならないように丁重に断りましょう。

企業側は質問が禁止されていることを知らなくて質問をしているのか?または、知っているがあえて選考基準にしたいために質問をしているのか?に関してはハッキリ言って分かりません。

そのため、この質問に対してあなたの気持ちがどのような気持ちになるのか?をしっかりと面接前に確認して、もし質問された場合の返答の仕方を考えておきましょう。

それでは、転職も人生も最高に楽しみましょう♪atsumura

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