派遣社員が試用期間中に辞める!ベストな理由で円満退社する

派遣社員で就業している理由は人それぞれではありますが、企業に直雇用する形態の正社員や契約社員よりも就業しやすいからといった方から、派遣社員で頑張りながら派遣先企業の直雇用を狙っている、といった方まで様々ですね。

会社に出勤する男性のモノクロ写真

「派遣社員はすぐに退職する人が多い・・・。」

派遣会社に登録し、派遣先企業を紹介されて就業したはいいが、「何か違う!」と思うと、すぐに辞めてしまう方が多いのが、派遣社員の特徴とも言えます。『派遣社員 = 自由な働き方』と思っている方も多いようで、派遣社員として就業しながらバンド活動、アーティスト活動など夢に向かって頑張っている方もいます。

また正社員といった直雇用に比べると残業が少なかったり、全くないなんて会社もありますし、更新期間が設けてあるため、退職しようと思ったら、契約期間満了後に簡単に退職することができるのも自由な仕事スタイルを期待している人にはマッチいるのです。

しかし、派遣社員として就業する前に設けられた試用期間中に、「何か違う、合わない・・・。」と思ってすぐに辞めたいと思ってしまう方もいます。

でもまだ試用期間中。。。どんな理由で辞めるのがベストなのか?また円満退社するにはどうすればいいのか?と悩んでしまう方も多いのです。

という事で今回は、派遣社員が試用期間中にベストな理由を伝えて円満退社する方法をご紹介していきます。

では早速一緒に確認していきましょう。

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派遣社員になぜ試用期間があるのか?

資料を見て悩む男女

「派遣に試用期間中なんて存在しない?」

派遣社員とは、ご存じの通り、『有期雇用契約』と言って、期間の定めのある労働契約であり、労働基準法では1年を超える期間の契約はできないとされているのです。

そのため、3ヶ月間、6ヶ月間といった契約期間が一般的であります。またこの契約期間を更新しなければ、退職になりますし、この期間を終了すれば企業側も契約期間満了による退社を促すこともできるのです。

ではなぜ予めこのような契約期間が設けられている契約をしている派遣社員に対して、試用期間があるのか。
求人情報などを確認すると、「試用期間中は2ヶ月間、この間は時給1,200円とします。」といったように、試用期間中は時給が下がっていたり、研修期間中である旨の記載があります。

実はこれには、派遣会社や派遣先企業のある対策によるものとされています。

ではその対策とは一体なにか、というと…

  • 派遣社員の退職を減らす対策。
  • 研修期間中の時給を下げる対策。

この2つの対策のため、敢えて『試用期間』を設けて、あたかも「まだ研修期間だぞ。研修期間後からが本番だ!」と派遣社員を促して、やる気を出させることが出来ます。
また、「研修期間の終了後には、時給がUPするぞ。」として、これもまた派遣社員がすぐに退職をしないようにする対策とともに、「試用期間 = 研修期間」、なのでもちろんその間の時給は下げさせて頂きます、といったやり方もできるからであるようです。

しかし、実際には法律でも試用期間とは正社員だけに設けられた制度であるため、派遣において試用期間など存在しないのです。そのため、上記のような対策を行うために、派遣先か企業側が勝手に試用期間の設定をしているか、派遣には試用期間を設けることが出来ないことを知らないのか、のどちらかである場合がほとんど。

これを聞いて、「試用期間は違法だから、適当に理由をつけて辞めればいいんだ!」なんて思ったかたは、ここで立ち止まって考えてほしいのです。
どのような理由で試用期間があるのか、はさておき、今後派遣会社から別のお仕事を紹介して頂くことや、お仕事に関するあらゆるサポートをしてくれることもあるのです。そのため、試用期間中であっても辞める理由はやはりベストな理由で辞めるのが一番と言えます。

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試用期間中に辞める理由はどうすればいいの?

試用期間中であれ、一旦は就業する意思を派遣会社の担当者に伝えて、企業で就業したわけです。そのため、急に嫌になったからといって、何も言わずに辞めてしまうのだけはやめましょう。先ほどもお伝えした通り、やはり今後も良好な関係を築くことで、あなたを大きくサポートしてくれる存在になってくれることもあります。

という事でまずは辞める意思が固まったら、派遣会社の担当者に電話かメールで『退職の意思』を伝えましょう。ここで企業側に先に退職することを伝えてしまう人がいるのですが、これはNG!

なぜかというと…

  • 直接雇用関係にあるのは、派遣会社です。
  • 基本的に派遣会社側から退職することを派遣先企業に伝えます。

上記の理由によって、派遣先企業ではなくて直雇用契約を結んでいる派遣会社に退職することを伝えましょう。企業側にはあなたから退職の意思を伝えたい場合には、派遣会社の担当者と相談して決めましょう。

では、ここからは実際に試用期間中に辞めても円満退社できる理由をご紹介します。

1、「社風が合わなかったから」

話し合う上司と部下

社風とは会社の雰囲気のことですが、これに関しては、合う、合わないは同じ会社で就業していても人によって異なるもの。そのため、自分の相性と会社の雰囲気がマッチしなければ、誰が何と言おうと、仕方のないことでもあります。

また社風を試用期間中から見極めて辞める方は非常に多いので、もっとも伝えやすい理由とも言えます。

では、実際に派遣先担当者に辞める理由を伝える際の例文も確認していきましょう。

「社風が合わなかったから」【例文】

「実際に、就業してみたら、ここまで会社の雰囲気が合わないとは思いませんでした。割と自由な社風で、フレンドリーな感じは伝えわってくるのですが、仕事に置いても、上司からの指示があまりなく、仕事をどのように進めて行くべきなのか、が分からず困惑することが多々ありました。
私とは別の派遣社員の方は社風があっているようで、このような自由なスタイルに満足しているようですが、私にははっきり言いますが、合いませんでした。
そのため、今回は試用期間中という短い時間ではありましたが、退職をさせて頂きたいと思います。」

このように、『私は合わない!』という事をしっかりと伝えるのが、ここでのポイントです。他の派遣社員がこの企業でマッチしている方がいるのであれば、派遣会社が企業側と話し合いをする余地もなくなるからです。派遣会社の担当者も「〇〇さんは合わなかったのか、では代わりの方を探してみよう。」と思い納得します。

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2、「業務内容が異なっていたから」

パソコンの前で頭を抱える男性

いざ就業をしてみたら、業務内容が若干異なっていた。。希望していた仕事以外の仕事が多かった。。などなど、とにかく業務内容が思っていた内容と違うなんてこともあります。

これが原因となり、今後この会社での仕事のやりがいを感じることが出来なくなり過度なストレスになってしまうことだってあります。そのため、この理由に関しても、仕方のない理由だと判断されやすいのです。

では、実際に派遣先担当者に辞める理由を伝える際の例文も確認していきましょう。

「業務内容が異なっていたから」【例文】

「実際に就業してみたところ、希望していたデスクワーク以外にも、接客や電話応対などの仕事もありました。経理事務として入社したのですが、今後も私の得意ではない接客や電話応対業務があると考えると、今後のスキルアップに影響を及ぼす可能性があります。
また得意でないことを今後も続けていくと思うと大きなストレスになる気がするのです。そのため、今回は試用期間中という短い時間ではありましたが、退職をさせて頂きたいと思います。」

上記のように、『何が合わないのか?』『合わないことによってどうなるのか?』に関して伝えると、派遣会社の担当者も納得するでしょう。

ただやみくもに、就業する前に言っていた業務内容と違う!という事だけを伝えても、今後の紹介はどのような業務が良いのか?ということが分からなくなってしまい、今後お仕事を紹介してもらえない可能性だって出てきてしまうので、出来れば今後はこのような仕事があれば、就業したい!といったことまで伝えてもいいかもしれませんね。

3、「労働時間が異なっていたから」

パソコンの前で悩む男性

労働時間が、定時では9時~18時(残業はほぼ無し)と伝えられていたのに、実際に就業してみたら、『9時~21時』『9時~23時』『9時~まさかの終電・・・』といったことも派遣社員でもあります。派遣社員とは言っても、職種によっては残業なんて当たり前!なんてお仕事もあるのです。

これは派遣会社が正確な情報を伝えていなかったか、または急に就業先企業の業務が忙しくなったか、のいずれかの可能性がありますが、どちらにしても、「話しが違うよ~!」という事で試用期間中に辞める大きな原因となるのです。

私が以前派遣で就業していた、WEB制作会社でも、毎日9時~23時が当たり前でした。。

では、実際に派遣先担当者に辞める理由を伝える際の例文も確認していきましょう。

「労働時間が異なっていたから」【例文】

「就業前には、残業は月に10時間程度と聞いていたのですが、実際に就業してみたら、毎日残業が2,3時間はあります。自分の業務が終われば、帰宅は出来ると上司は言いますが、今まで定時で終わったことはありません。私は現在実家で親の介護もあるため、残業は極力避けたいという希望を予め出していました。
今の現状はすぐに解決できない問題であると考えていますので、今回は試用期間中という短い期間ではありましたが、退職をさせて頂きます。」

このように、具体的に『どれぐらいの残業があるのか?』『残業によってどのような支障が出てしまうのか?』に関してしっかりと伝えましょう。残業が出来ない人に対して、残業が今後も続く可能性がある企業で就業させることは難しいと派遣会社も判断するでしょう。

また今後も紹介して頂くのであれば、仕事内容は少し妥協はするければ、残業がない仕事を提供して頂きたい!などの要望を派遣会社の担当者に伝えると、より一層スムーズに今後のお仕事を紹介してくれます。

ただ無茶苦茶な要望を伝えてしまうと、反対に紹介が難しくなってしまう可能性があるので、やはり自分自身も何かを妥協出来る部分があるのであれば、それを伝えてみましょう。

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辞める決断をしたらすぐに伝えよう!

走ろうとする男性

派遣社員であっても、試用期間中であっても、派遣先企業はあなたに対して様々な備品など仕事をする上での、準備をしてくれます。そのため、試用期間中といった数ヵ月の期間、または数週間で辞めてしまうのは、何とも胸が痛い。。なんて思う方もいると思います。

そして、「う~ん、どうしても辞めたいが、今の状況では辞めにくい・・・。」「いずれは辞めるが今のタイミングではないのかもしれない・・・。」と自分の考えでは『辞める決断!』を下しているのにも関わず、何となくで無理に継続してしまう方もいます。そして、試用期間後に「もう、ダメだ。。」と思い辞める。うん、これがもっとも企業に迷惑を掛けてしまう辞め方なんです。

今あなたが辞める決断をしているのであれば、試用期間中、または研修期間中で辞めるほうが、迷惑は掛からないでしょう。研修期間が終了すれば、さらに企業側はあなたに期待をするのと同時に、あなたとの今後の仕事計画や目標、そしてさらに仕事に置ける備品なども増えることでしょう。

これでは、辞めたいのに、さらに辞めにくくなってしまいます。また辞めたとしても、試用期間中に辞められるよりも、企業は負担を抱えてしまうのです。

そのため、試用期間中に辞める決断をしたのであれば、今後も派遣会社と良好な関係を築いていくためにも、上記のような理由を定めて、その期間に丁重に辞めるのが、お互いにとっても良いでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は、派遣社員が試用期間中にベストな理由を伝えて円満退社する方法をご紹介してきました。

そもそも、法律でも試用期間とは正社員だけに設けられた制度であるため、派遣において試用期間など通常は存在しないのです。
そのため、派遣社員の試用期間とは、本来より少し時給を下げて研修期間にする期間であります。試用期間後に時給があがると思うと、派遣社員もモチベーションがUPして長続きするためにある期間のようですね。

ただ上記のような事情を知った上でも、今後も派遣会社にサポートをして頂きたいところです。そのため、理由は適当ではなくて、しっかりと整理をして、丁寧に辞める理由をお伝えしましょう。

その退社理由のベストな理由とは…

  • 「社風が合わなかったから」
  • 「業務内容が異なっていたから」
  • 「労働時間が異なっていたから」

上記3つがもっとも試用期間中に辞める最適な理由と言えるでしょう。

最適とは言っても、嘘偽りはやめて、辞めたい本当の理由を伝えて、辞めるのが今後のあなたのためでもあります。

今回は合わなかったとしても、派遣会社と良好な関係を築くことが出来れば、その後もお仕事を紹介してくれます。
嘘や適当な理由をつけて辞めてしまったばっかりに派遣会社を敵に回して、その後一切連絡が来ない。。。なんてことにならないように、せっかくの出会いを大切にしましょうね。

それでは、あなたの転職も人生も応援しています♪atsumura

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